今まで庭にあった和の素材も、一工夫することで、 その素材を生かした、現代風の庭によみがえります。

例えば古風な石灯籠や水鉢などでも、周囲にアオダモやモミジなど樹形の柔らかいものを 選ぶ事で無機質な空間にはえる、現代的アイテムとして生まれ変わります。

また敷き砂利などでも、ベージュやグレー系の色調でまとめれば 新しいものと古いものとを上手くつなげる役割をします。
足元に植える下草は、斑入りのギボウシやヤブランなど やさしいトーンの緑色のものを選ぶと良いでしょう。

背景に目隠しが必要な時は、ハイノキやヤマグルマなど 従来の常緑樹に比べて、葉の感じが軽やかなものを選ぶのがおススメです。
目隠し効果がありますし、フェンスや門周りの現代調のアイテムとの統一感も表現できます。

  • 1.現代調のアイテムとの調和
  • 2.モダンな玄関まわり
  • 3・京都の旧宅から運んだ鬼瓦
  • 4.モダンスタイルと和の組み合わせ