毎年、花の季節になると自然と花が咲き、季節感を感じさせてくれる 庭があれば、どんなに心がうるおうでしょうか。

庭の下草に宿根草を多く使えば、そんな季節感豊かな心地よい庭を つくることが可能です。

宿根草はおおむね植えっぱなしでも、おおむね毎年生育、開花しますので ナチュラルで心地よい庭つくりには欠かせません。
半日陰であれば、ギボウシ、リシマキア、クリスマスローズ 日向であれば、アサギリソウ、ヒメトリトマ、キキョウ、カラミンサなど また背の高いものや地面を這うものなど、形の異なるものの組み合わせで 庭の景色に変化をつける事が可能です。

一緒に使う素材やアイテムで、庭のバリエーションがさらに多様になることも特徴です。 例えば、レンガや石で園路をつくり、背丈が高めですっと伸びる草花を使えば 芝生と良く合う、イングリッシュガーデン調になります。 また、斑入りの葉のものや銀葉、黄金葉といった明るい葉の植物に テラコッタ調のタイルや赤や黄色の砂利をあわせれば 太陽が似合う、地中海風の庭が表現できます。

  • 1.木列柱を生かしたエクステリア
  • 2.段差を解消した広々としたアプローチ
  • 3・道行く人たちも楽しめるよう工夫された植栽
  • 4.奥には手入れの行き届いた芝庭が広がる